ドル円はやや上値重く・・・・
この為、明日発表予定の雇用統計でも、非農業部門雇用者数が予想よりも弱い数字となるとの見方が徐々に強まっている模様で、様子見気分の強い中、ドル円は上値の重さが目立っている様に思えます。
先週は、複数の米大手企業から、ドル高や海外景気の鈍化が影響して、海外での売り上げや利益の減少が報告され、業績悪化や業績見通しの下方修正が相次ぎ、米国株の上値を抑えました。
その際、今後もこの状況が継続すれば、人員削減を行う可能性を示唆した企業もあった模様ですから、此方が表面化する事になれば、米雇用情勢は曲がり角に差し掛かっている可能性もあり、その意味からも明日の数字が注目されます。