ギリシャ総選挙睨みでユーロは軟調・・・・・
昨日、ECBが大規模なQE(量的緩和)政策に舵を切り、ユーロドルは2003年9月以来の1.13ドル台まで下落。これがドルを全般的に押し上げ、ドル円も118円台後半まで連れ高となりました。
しかし、現在は、強いドルと弱いユーロに挟まれて、円は「どっちつかず」と看做されている模様で、ドル円は明確な方向感に欠ける展開が続いており、今日もその状況に変化は無いものと思われます。
一方、ドル買いの流れの中、豪ドルやポンドも売られており、ユーロ円下落とともに、豪ドル円、ポンド円も下値を模索する展開となっており、このクロス円下落がドル円の上値を重くしています。それ故、今日のドル円は、再び117円台に押し戻されるものと思われます。