売りオーダー薄くかなりの上昇も・・・・・
又、GPIFの株式購入比率引き上げのニュースも既に昨日から材料視されており、追加緩和のニュースとともに、ドル円をじわじわと押し上げる役割を担っている模様です。
既に、これまでの年初来高値を上抜けており、6年ぶりのレベルを試している為、テクニカル的な節目は余りありません。この為、買われている間は上昇が続きますが、何処かでまとまった利益確定売りが入れば、それなりに大きな値幅で反落する可能性もあります。
今夜は、米国でも複数の経済指標の発表が続きますが、もし、弱い数字が出て、米国株が下落に転ずる事にでもなれば、ドル売りが急速に強まる可能性も否定出来ません。唯、比較的大きく値を戻す事になれば、買い遅れた投資家や実需筋の買いが相場を支えるでしょうから、押し目買いは有効だと思います。