ユーロの上昇に注意しつつ・・・・
今夜は、ECBの金融政策理事会とドラギ総裁の会見が予定されています。利下げの可能性は五分五分と云った感じですが、数ヶ月以内に量的緩和開始を示唆する可能性はそれなりに高そうです。
それ故、ユーロが激しく乱高下する可能性も高く、ドル円もそれに振らされるかもしれません。例えば、利下げが見送られ、その後の総裁会見で、量的緩和開始が示唆されるとすると、当初、ユーロが急伸して、その後反落と云う動きが予想されます。
その場合、当初はドルが対ユーロで売られる事になりますから、ドル円も下落する可能性があります。この下落局面が押し目買いのチャンスとなるものと思われ、その後、ドルが対ユーロで買い戻されれば、ドル円にも急反発のチャンスが訪れそうです。