GDP弱ければ押し目買いのチャンス・・・・
しかし、その後、地政学上のリスクを背景とした円買いの流れは弱まり、先週のドル円はじわじわと上昇を続け、金曜日には101.90円台まで値上がりし、現在も、101円台後半で堅調な地合いを維持しています。
今週は、米2Q・GDP、FOMC、米雇用統計とビッグ・イベントが続きますが、6月雇用統計が予想を大幅に上回る強い数字となった事の印象が強い事から、雇用者数発表までは、ドルが堅調な動きを続けそうです。
それに比べると、GDPは予想を下回る可能性も比較的高い様に思えますので、この数字が弱いものとなり、ドル円反落が見られれば、そこは押し目買いのチャンスとなる様に思われます。