FOMC、GDP、雇用統計を意識・・・・
この為、ドル円は101.80円台まで上げ幅を拡大し、今日も、101.70円台で比較的堅調な地合いを維持しています。又、ドルは対円ばかりでなく、対ポンドや対NZD等でも買われており、その背景には来週のFOMCも意識されているものと思われます。
今回のFOMCも、これまで通り、テイパリングを継続し、声明文でも10月の量的緩和終了に正式に言及するものと思われます。一方、雇用情勢に関しては、失業率が既に6.1%にまで下がっている点を勘案するかどうかには注目が集まるかもしれません。
こうした状況下ですから、来週の重要なイベントを前に、ドルは売り難い地合いを維持するものと思われます。この為、ドル円は102円台回復をトライする流れになるかどうか注視したい処です。