ユーロポンドが下落すれば・・・・
しかし、米CPIが予想を下回ると、ドル円は買いが続かなくなり、結局、101.40円台に押し戻されてしまいました。その一方、ユーロドルの上値の重さはそのまま維持され、現在も、反発らいし反発のないまま、1.3460ドル台で膠着状態となっています。
今日も、この後の相場は、ユーロドルの動きがカギを握りそうです。もし、対ドルでのユーロ安が継続する事となれば、全般的にドルが小じっかりとなり、ドル円も再び、上値を試す展開を見せるかもしれません。
唯、今日は、米国では重要な経済指標の発表が予定されておらず、材料難となりそうです。そんな中、イングランド銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)議事要旨が公表される事となっていますが、これがタカ派的と判断され、ユーロが対ポンドで続落となれば、ユーロ安・ドル高も続く事となり、ドル円も小じっかりとなるかもしれません。