11日の住民投票は実施へ・・・・・
しかし、昨日、ドネツク共和国を名乗る親ロシア派の人々は、住民投票は予定通り行うと発表。このまま投票が行われれば、ドネツク州とルガンスク州では分離独立が賛成多数で成立し、独立宣言が行われる可能性が高まっています。
その場合、週明け月曜日の早朝から、ドル円はリスク回避の円買いにより、下値を模索する展開となる可能性が高そうです。又、昨日のドラギ・ECB総裁の「6月行動発言」により、ユーロ円も軟調な展開となっており、此方も、全般的な円買いの流れにつながるかもしれません。
今週のドル円は軟調な動きを強め、101.40円台まで何度か下げていましたが、個人投資家さんの押し目買い等が下値を支えました。しかし、来週は、もう一段の下落となり、101.00円台にある200日移動平均線の下抜けを試す可能性も高まりそうです。