東京エネシスが続落、13年3月期経常利益の増額修正も売りに押される
東京エネシス<1945.T>が続落。28日引け後に13年3月期連結業績見通しの修正を発表。売上高は前回予想の550億円から586億円(前期比3.5%減)に、経常利益は31億円から44億円(同13.8%減)に増額し、39%経常減益から減益幅が縮小する見通しとしたが、株価は売りに押されている。火力発電所の大型工事の進捗が作業効率の向上により計画以上に進んだことや、緊急工事、計画外の停止工事により工事量が増加したこと、原価管理の徹底により工事採算の改善に努めたこと、経費の削減が寄与する。また、固定資産の減損損失を16億3400万円計上することで最終利益は19億円から13億円(同15.4%増)に減額した。
東京エネシスの株価は10時56分現在470円(▼10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東京エネシスの株価は10時56分現在470円(▼10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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