1-6月の日本の成長に楽観的見方=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は152円台半ばでの推移となっている。本日はドル安の動きが優勢となっているものの、それ以上に円安がドル円を押し上げている。特にドル円を押し上げる材料もなく、明日の米消費者物価指数(CPI)の発表を前にポジション調整が出ているようだ。
エコノミストからは1-6月の日本の成長は市場の楽観的見方を裏付ける可能性があるとの指摘が出ている。12月の日本の全国消費者物価はは予想を上回る上昇を見せたほか、その他の多くの指標が、少なくとも1-6月はリフレ継続を示唆しているという。
ポイントとしては、10-12月に日本の賃金は上昇を見せたが、今後の春闘で、それはさらに上昇する見通しである点だという。春闘で賃金上昇が加速すれば、実質所得が上昇し、消費回復を支えるという。
来週は10-12月の日本のGDP1次速報が公表されるが、実質は前期比年率換算で1.1%、前期比で0.3%が見込まれている一方、名目も前期比で1.2%と高い成長が見込まれている。今後の持続的なインフレを考慮すると、名目GDPは1-6月も1%に近い水準を維持するだろうと述べている。
USD/JPY 152.37 EUR/JPY 158.06
GBP/JPY 189.67 AUD/JPY 95.98
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
エコノミストからは1-6月の日本の成長は市場の楽観的見方を裏付ける可能性があるとの指摘が出ている。12月の日本の全国消費者物価はは予想を上回る上昇を見せたほか、その他の多くの指標が、少なくとも1-6月はリフレ継続を示唆しているという。
ポイントとしては、10-12月に日本の賃金は上昇を見せたが、今後の春闘で、それはさらに上昇する見通しである点だという。春闘で賃金上昇が加速すれば、実質所得が上昇し、消費回復を支えるという。
来週は10-12月の日本のGDP1次速報が公表されるが、実質は前期比年率換算で1.1%、前期比で0.3%が見込まれている一方、名目も前期比で1.2%と高い成長が見込まれている。今後の持続的なインフレを考慮すると、名目GDPは1-6月も1%に近い水準を維持するだろうと述べている。
USD/JPY 152.37 EUR/JPY 158.06
GBP/JPY 189.67 AUD/JPY 95.98
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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