ダウ平均は小反発 関税のニュースが本日も話題に=米国株序盤
NY株式10日(NY時間12:43)(日本時間02:43)
ダウ平均 44391.27(+87.87 +0.20%)
ナスダック 19735.13(+211.73 +1.07%)
CME日経平均先物 38905(大証終比:+145 +0.37%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小反発。序盤は買い戻しが先行し、一時318ドル高まで上昇したものの、その後は伸び悩んでいる。米株式市場は関税のインフレへの懸念や、IT大手による巨額のAI投資の正当性に対する懸念などから2週連続で下落した。
ただ、マグニフィセント7は決算への市場の見解の割には底堅く推移しており、メタ<META>は16日続伸するなど買いが続いている状況。AIへの期待感は依然として根強いようだ。
関税のニュースが本日も話題を集めており、トランプ大統領は、今週、米国への輸入品に課税している国々に対しても相互関税を課す方針を発表するほか、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す方針も示した。本日発表予定。
これを受けて鉄鋼とアルミ関連株が上昇。しかし、一部のアナリストからは「鉄鋼とアルミニウムの価格は追加関税で初めは価格が急騰するかもしれない。しかし、歴史が示すように、保護主義的な措置は裏目に出る可能性もある」との指摘も出ている。
今週は決算が続くほか、インフレ指標や小売売上高、そして明日のパウエルFRB議長の議会証言など重要イベントが目白押しとなっている。全体的に米雇用統計の雰囲気を再確認する内容になるとも見られているようだ。
マクドナルド<MCD>が決算を受け上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、海外市場が予想外に好調で既存店売上高が予想を上回った。日本や中東、フランスや英国などの海外部門が好調で、米国の不振を相殺する結果となった。
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
半導体のセムテック<SMTC>が大幅安。同社はラック・アーキテクチャの変更により、2026年の「コッパーエッジ」製品の売上高が従来見通しの5000万ドルを下回ると述べた。
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
金融サービスのチャールズ・シュワブ<SCHW>が下落。筆頭株主のカナダのトロント・ドミニオン銀(TD)が同社株をすべて売却し、約140億ドルを調達すると発表した。
マクドナルド<MCD> 305.28(+10.98 +3.73%)
オン・セミ<ON> 48.13(-3.13 -6.10%)
リフト<LYFT> 14.80(+0.63 +4.46%)
モービルアイ<MBLY> 18.59(+2.52 +15.68%)
プライアント<PLRX> 3.30(-4.49 -57.64%)
セムテック<SMTC> 37.87(-16.64 -30.53%)
チャールズ・シュワブ<SCHW> 80.56(-2.62 -3.15%)
アルコア<AA> 37.48(+1.36 +3.77%)
センチュリー・アルミニウム<CENX> 20.73(+2.04 +10.89%)
ニューコア<NUE> 138.70(+8.44 +6.48%)
クリーブランド・クリフス<CLF> 11.92(+1.88 +18.68%)
ユナイテッド・ステイツ・スチール<X> 38.71(+1.78 +4.82%)
スチール・ダイナミクス<STLD> 134.01(+7.30 +5.76%)
コマーシャル・メタルズ<CMC> 51.08(+1.45 +2.92%)
アップル<AAPL> 228.82(+1.44 +0.63%)
マイクロソフト<MSFT> 412.67(+2.92 +0.71%)
アマゾン<AMZN> 232.51(+3.36 +1.47%)
アルファベットC<GOOG> 188.20(+1.06 +0.57%)
テスラ<TSLA> 358.73(-2.89 -0.80%)
メタ<META> 716.30(+1.78 +0.25%)
AMD<AMD> 111.11(+3.55 +3.30%)
エヌビディア<NVDA> 134.26(+4.42 +3.40%)
イーライリリー<LLY> 861.54(-16.77 -1.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 44391.27(+87.87 +0.20%)
ナスダック 19735.13(+211.73 +1.07%)
CME日経平均先物 38905(大証終比:+145 +0.37%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小反発。序盤は買い戻しが先行し、一時318ドル高まで上昇したものの、その後は伸び悩んでいる。米株式市場は関税のインフレへの懸念や、IT大手による巨額のAI投資の正当性に対する懸念などから2週連続で下落した。
ただ、マグニフィセント7は決算への市場の見解の割には底堅く推移しており、メタ<META>は16日続伸するなど買いが続いている状況。AIへの期待感は依然として根強いようだ。
関税のニュースが本日も話題を集めており、トランプ大統領は、今週、米国への輸入品に課税している国々に対しても相互関税を課す方針を発表するほか、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す方針も示した。本日発表予定。
これを受けて鉄鋼とアルミ関連株が上昇。しかし、一部のアナリストからは「鉄鋼とアルミニウムの価格は追加関税で初めは価格が急騰するかもしれない。しかし、歴史が示すように、保護主義的な措置は裏目に出る可能性もある」との指摘も出ている。
今週は決算が続くほか、インフレ指標や小売売上高、そして明日のパウエルFRB議長の議会証言など重要イベントが目白押しとなっている。全体的に米雇用統計の雰囲気を再確認する内容になるとも見られているようだ。
マクドナルド<MCD>が決算を受け上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、海外市場が予想外に好調で既存店売上高が予想を上回った。日本や中東、フランスや英国などの海外部門が好調で、米国の不振を相殺する結果となった。
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
半導体のセムテック<SMTC>が大幅安。同社はラック・アーキテクチャの変更により、2026年の「コッパーエッジ」製品の売上高が従来見通しの5000万ドルを下回ると述べた。
医薬品のプライアント・セラピューティクス<PLRX>が急落。特発性肺線維症患者を対象としたベキソテグラストの臨床試験「BEACON-IPF」(フェーズ2b)への登録と投薬を自主的に一時停止した。この一時停止は、独立安全委員会の勧告を受けて決定された。
金融サービスのチャールズ・シュワブ<SCHW>が下落。筆頭株主のカナダのトロント・ドミニオン銀(TD)が同社株をすべて売却し、約140億ドルを調達すると発表した。
マクドナルド<MCD> 305.28(+10.98 +3.73%)
オン・セミ<ON> 48.13(-3.13 -6.10%)
リフト<LYFT> 14.80(+0.63 +4.46%)
モービルアイ<MBLY> 18.59(+2.52 +15.68%)
プライアント<PLRX> 3.30(-4.49 -57.64%)
セムテック<SMTC> 37.87(-16.64 -30.53%)
チャールズ・シュワブ<SCHW> 80.56(-2.62 -3.15%)
アルコア<AA> 37.48(+1.36 +3.77%)
センチュリー・アルミニウム<CENX> 20.73(+2.04 +10.89%)
ニューコア<NUE> 138.70(+8.44 +6.48%)
クリーブランド・クリフス<CLF> 11.92(+1.88 +18.68%)
ユナイテッド・ステイツ・スチール<X> 38.71(+1.78 +4.82%)
スチール・ダイナミクス<STLD> 134.01(+7.30 +5.76%)
コマーシャル・メタルズ<CMC> 51.08(+1.45 +2.92%)
アップル<AAPL> 228.82(+1.44 +0.63%)
マイクロソフト<MSFT> 412.67(+2.92 +0.71%)
アマゾン<AMZN> 232.51(+3.36 +1.47%)
アルファベットC<GOOG> 188.20(+1.06 +0.57%)
テスラ<TSLA> 358.73(-2.89 -0.80%)
メタ<META> 716.30(+1.78 +0.25%)
AMD<AMD> 111.11(+3.55 +3.30%)
エヌビディア<NVDA> 134.26(+4.42 +3.40%)
イーライリリー<LLY> 861.54(-16.77 -1.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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