外為サマリー:米インフレ加速の思惑から151円80銭台を回復
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7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円41銭前後と前日と同水準で取引を終えた。米1月雇用統計の発表後に一時152円42銭まで上伸したものの、日銀の追加利上げ観測やトランプ関税を巡る不透明感などから一時150円93銭まで軟化する場面があった。
トランプ米大統領は7日、貿易相手国と同様の関税を課す相互関税の導入を早ければ10日にも発表することを明らかにした。これを受けて、この日の東京市場は米インフレ加速の思惑からドル買い・円売りが先行している。また、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすいこともあり、午前8時50分すぎには151円80銭台を回復した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0310ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円60銭前後と同1円10銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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