ドル円は一時155円台回復、高値からは少し調整=NY為替序盤
ドル円は一時155円台回復、高値からは少し調整=NY為替序盤
日本時間午後11時50分現在のドル円は1ドル=154.70円。きょうのドル円は東京午前にトランプ大統領の対BRICSにむけた「米ドルに代わる通貨を模索すれば100%の関税を課す」発言を受けてドル売りとなり、153円92銭を付ける動きを見せた。しかし、東京午後には植田日銀総裁の「基調的物価が2%に向けて徐々に高まるよう、緩和環境を維持」発言を受けて、一転円売りとなり154円90銭台へ上昇。ロンドン市場でいったん売りが出て154円台半ば前後を付けたものの、押し目はそこまで。その後はドル買いが優勢となって高値圏推移になると、22時半の米指標を受けたドル高に155円02銭を付けた。
22時半の12月米PCE価格指数は市場予想通りとはいえ前年比+2.8%と11月の+2.6%から伸びた。個人支出の伸びが予想を上回ったことと合わせ、いったんドル高となり、155円台を回復。しかし、上昇を維持するほど強い数字ではなく、その後は154円台後半でのもみ合いに戻った。
ユーロドルは1.0370前後での推移とドル高基調が継続。ロンドン市場で付けた安値1.0365に迫る動きを見せている。ポンドドルはロンドン市場の水準を割り込んで1.2388までポンド売りドル買いと、ドルはしっかり。
もっとも、米債利回りは低下しており、ロンドン市場での4.54%台から4.50%台を付けている。米PCE発表時は4.51%台から4.54%台の水準に戻す場面が見られたがすぐに落としている。
ユーロ円は160円台半ばでの推移。東京午後の円売りで161円台を付け。一旦160円20銭前後に落とすも161円ちょうど前後に戻すと、振幅を見せた後、レンジの中央付近での推移。
MINKABU PRESS
日本時間午後11時50分現在のドル円は1ドル=154.70円。きょうのドル円は東京午前にトランプ大統領の対BRICSにむけた「米ドルに代わる通貨を模索すれば100%の関税を課す」発言を受けてドル売りとなり、153円92銭を付ける動きを見せた。しかし、東京午後には植田日銀総裁の「基調的物価が2%に向けて徐々に高まるよう、緩和環境を維持」発言を受けて、一転円売りとなり154円90銭台へ上昇。ロンドン市場でいったん売りが出て154円台半ば前後を付けたものの、押し目はそこまで。その後はドル買いが優勢となって高値圏推移になると、22時半の米指標を受けたドル高に155円02銭を付けた。
22時半の12月米PCE価格指数は市場予想通りとはいえ前年比+2.8%と11月の+2.6%から伸びた。個人支出の伸びが予想を上回ったことと合わせ、いったんドル高となり、155円台を回復。しかし、上昇を維持するほど強い数字ではなく、その後は154円台後半でのもみ合いに戻った。
ユーロドルは1.0370前後での推移とドル高基調が継続。ロンドン市場で付けた安値1.0365に迫る動きを見せている。ポンドドルはロンドン市場の水準を割り込んで1.2388までポンド売りドル買いと、ドルはしっかり。
もっとも、米債利回りは低下しており、ロンドン市場での4.54%台から4.50%台を付けている。米PCE発表時は4.51%台から4.54%台の水準に戻す場面が見られたがすぐに落としている。
ユーロ円は160円台半ばでの推移。東京午後の円売りで161円台を付け。一旦160円20銭前後に落とすも161円ちょうど前後に戻すと、振幅を見せた後、レンジの中央付近での推移。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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