【QAあり】一家HD、飲食事業が好調に推移し売上高は前年比+19.6%で増収 子会社を設立し新規レジャー事業を開始

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最新投稿日時:2024/05/29 13:00 - 「【QAあり】一家HD、飲食事業が好調に推移し売上高は前年比+19.6%で増収 子会社を設立し新規レジャー事業を開始」(ログミーファイナンス)

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【QAあり】一家HD、飲食事業が好調に推移し売上高は前年比+19.6%で増収 子会社を設立し新規レジャー事業を開始

投稿:2024/05/29 13:00

業績の季節変動について

髙橋広宜氏:取締役管理部長の髙橋です。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。2024年3月期の業績についてご説明します。

まず、業績の季節変動についてです。当社が営んでいる飲食事業とブライダル事業は、ともに第3四半期が一番の繁忙期で、売上・利益ともに増加する傾向にあります。飲食事業は12月の忘年会シーズンに客数が増加し、ブライダル事業は1年で最も施行件数が増えるのが11月であることが要因です。

加えて、2024年3月期はブライダル施設「The Place of Tokyo」の大幅なリニューアル工事を行いました。創業より10年間営業してきて、契約更新を行い、さらに先の10年間も営業していくにあたり、大幅にリニューアルしています。

2023年6月6日から9月8日の約3ヶ月間休業しましたが、売上高の減少および工事費等による販管費の上昇は業績予想に織り込んでいます。

2023年8月には千葉県の本社ビルの建て替えがあり、それを機に同じ市川市内で本社ビルの移転も行っています。そちらの費用についても、通期の業績予想に織り込んでいます。

特別損失の計上について

特別損失の計上についてです。当社が保有していた保養所の売却を行いました。また、飲食事業の一部店舗において収益性の低下による減損の兆候が認められたことにより、2024年3月期第4四半期連結会計期間において、約7,800万円の減損損失を計上しています。

2024年3月期業績動向(ハイライト)

2024年3月期の業績動向のハイライトです。2023年3月期までは新型コロナウイルス感染拡大の影響が残っていました。2024年3月期になり、飲食事業・ブライダル事業ともに影響がかなり弱まってきています。

ブライダル施設はリニューアルに伴い3ヶ月間休業していましたが、そのような中でもグループの売上高は過去最高の92億3,200万円となりました。一方で、減損損失の計上があり、最終利益は前年同期比で減益となる7,800万円で着地しています。

2024年3月期業績動向 (グループ連結計:通期業績予想比)

グループ連結計の通期業績予想比です。売上高は通期予想の94億900万円に対し、98.1パーセントの92億3,200万円で着地しました。

飲食事業は業績予想に対して好調に推移しています。一方、ブライダル事業はリニューアル前後の婚礼の取り込みが想定より苦戦したことにより、売上が伸びきらなかったことが影響しています。

結果として、経常利益は業績予想の2億8,500万円に対して2億1,900万円となり、最終利益は業績予想の1億8,000万円に対して7,800万円で着地しています。

業績予想に対して未達となっていますが、2024年3月期は、コロナ禍以降、足元を固めつつ未来への種まきを行いながら攻めに転じた1年だったと感じています。

飲食事業は、通常営業に戻ってきたと実感しています。ブライダル事業は、新規来館数が業界全体としてコロナ禍前の状態まで完全には戻ってきていない状況です。組人数と組単価はコロナ禍前を超える水準で推移しているため、来期以降は飲食事業の出店もコロナ禍前の水準に加速していきながら、リニューアルを機にブライダル事業もさらに伸ばしていきます。

また、新規事業の準備を進めつつ、さらなる飛躍に向けた準備の1年にしていきたいと思っています。

2024年3月期業績動向 (グループ連結計:前年同期比)

グループ連結計の前年同期比です。ブライダル施設のリニューアル工事に伴い3ヶ月間休業していましたが、先ほどお伝えしたとおり飲食事業が好調に推移しており、グループ全体の売上高は前年同期比で増収となりました。

また、2023年3月期は特に飲食事業において新型コロナウイルスの第7波の影響もあったことから、営業利益と経常利益がともに前年同期比で増益となっています。しかし、減損損失の計上により、最終利益は前年同期比で減益となりました。

2024年3月期業績動向 (飲食事業:前年同期比)

飲食事業の前年同期比です。売上高は2023年3月期の63億8,700万円に対し、前年同期比19.6パーセント増の76億3,600万円となりました。

外食事業は完全に回復してきており、通年を通して営業が通常化しています。忘年会や団体利用の需要も大きく回復してきたため、好調に推移している状況です。今後の状況についてもあまり懸念は無く、安心できる状況になってきたと実感しています。

一方、原材料費の高騰は依然として続いています。こちらに関しては、期首から段階的にメニュー価格の見直しを行ってきました。今後も原材料費の高騰の動向を注視しながら、引き続き適正原価率の維持に注力していきたいと思っています。

売上増加に伴い、人件費、消耗品費、支払手数料、採用費など各種販管費が前年同期比で上昇していますが、営業利益は前年同期比で大きく回復して増収となりました。

2024年3月期業績動向 (ブライダル事業:前年同期比)

ブライダル事業の前年同期比です。売上高は2023年3月期の19億8,800万円に対し、前年同期比19.7パーセント減の15億9,600万円で着地しました。先ほどお伝えしたとおり、休業したこととリニューアル前後の婚礼の取り込みに苦戦したことが影響し、前年同期比で減少しています。

コロナ禍では、家族や親戚だけといった10人から30人の少人数の挙式をせざるを得ない状況が長らく続いていました。

現在、挙式を行う新郎・新婦さまから「今までどおりの結婚式を行いたい」という需要がしっかり戻ってきているため、組人数や組単価はコロナ禍前を超えている水準で推移しています。婚礼の組人数が増加すると婚礼の付帯原価率が安定してくるため、原価率も前年同期比で改善しています。

休業に伴い、アウトソーシング費、消耗品費、広告宣伝費等の各種販管費が前年同期比で減少しているものの、リニューアルに伴う設備備品費や修繕費、採用費等が前年同期比で上昇しました。

結果として、1億3,900万円の営業損失となり前年同期比で減益となっています。

2024年3月期業績動向(貸借対照表)

B/Sです。2024年3月期は売上が安定してきて利益が出ていることと、引き続き借り入れを実行してきたことで、期末においても十分なキャッシュポジションを維持しています。

2024年3月期業績動向(キャッシュ・フロー)

キャッシュ・フローです。営業活動によるキャッシュ・フローがプラスとなり安定してきている状況で、現金及び現金同等物の期末残高は14億7,100万円となっています。

飲食既存店売上高 前年同期比推移

ここからは、2024年3月期の取り組みと2025年3月期の業績予想について、代表の武長からご説明します。

武長太郎氏(以下、武長):それでは、私からご説明します。

まずは、飲食既存店の売上高の推移です。2023年3月期までは新型コロナウイルスの影響がありましたが、徐々に影響がなくなってきました。全体としては前年同期比12.9パーセント増と、既存店売上高は順調に推移しています。

新規出店・閉店の状況について

2024年3月期は、新規8店舗を手堅く出店しました。「屋台屋 博多劇場」や「寿司トおでん にのや」の出店に加え、子会社Egoの「肉のウヱキ」も2店舗出店しています。

閉店店舗は「Remo café 本八幡店」と「こだわりもん一家 本八幡店」です。「こだわりもん一家 本八幡店」は27年間営業してきましたが、ビルの老朽化による建て替えによりやむを得ない閉店となりました。ただし、再オープンのめどが立ち、今期に改めて新規再オープンする予定です。

飲食事業の各業態における会員施策の強化

飲食事業の各業態における会員施策です。昨年1年間は、各業態のメニューや販促関係など、いろいろな施策や企画に力を入れ、さまざまなイベントを開催してきた中で、業態ごとのアプリを確立しました。それぞれでリピーター戦略を打っているところです。

飲食事業の各業態における会員施策の強化

「屋台屋 博多劇場」においては、引き続きリピーターがしっかり定着しています。今後もブラッシュアップしつつ、リピーターに喜ばれるような販促施策を行っていきます。

バーベキュー場・ビアガーデンの運営受託について

バーベキュー場については、都心型のバーベキュー3店舗の運営受託をしました。

メニュー価格の改定について

昨今の円安と物価高の状況下において、我々も売価を上げていかなければ生き残れないということで、大きなところでは屋台屋博多劇場の看板メニューであるハイボールや餃子の価格を上げ、適正原価の安定化を図りました。アプリ施策などにより、売価が上がった中でも、客数が減らない状況を作れていると感じています。

The Place of Tokyo リニューアルについて

ブライダル事業です。「The Place of Tokyo」は3ヶ月間のリニューアル工事を経て、2023年9月9日にリニューアルオープンしました。この会場でもある地下の披露宴会場もモダンな雰囲気に変わり、オープンキッチンを新設しています。1階のレストランも、週末には婚礼ができるよう改装したことで以前の3バンケット体制から4バンケット体制になりました。

本社移転について

2023年8月には、ビルの建て替えを機に本社を移転リニューアルし、東京と千葉のオフィスを1つに統合しました。

2025年3月期連結業績予想

2025年3月期の業績予想と重点施策についてお話しします。2025年3月期の売上高は、前年同期比15.1パーセント増の106億2,400万円を見込んでいます。営業利益は前年同期比60.8パーセント増の3億6,600万円、経常利益は前年同期比58.4パーセント増の3億4,700万円、当期利益は2億1,900万円を見込んでいます。

売上高がようやく100億円を超える水準となりました。

子会社設立について

一家レジャーサービスという子会社を設立しました。今後、飲食事業・ブライダル事業に続く第3の柱として、レジャーサービスの仕事をたくさん担っていきたいと考えています。

当社グループの今後のビジョン

一家ホールディングスを設立し、ホールディングス体制になり、Egoという子会社が生まれ、さらに一家レジャーサービスという子会社が生まれました。グループとしてあらゆる「おもてなし」に関わる総合商社のような会社になっていきたいと考えています。

飲食事業新規出店戦略

今期は主力の飲食事業も反転攻勢というかたちで、一家ダイニングプロジェクトで12店舗、Egoで2店舗、合計14店舗ほどを一気に出店していきたいと考えています。今年8月までにオープン予定の店舗をスライドに示していますが、新規出店は今のところ予定どおり順調に進んでいます。

新しいところでは、東京ドームに期間限定で「肉のウヱキ」のポップアップ店舗をオープンしますが、こちらも非常におもしろい取り組みです。

バーベキュー・ビアガーデン業態について

バーベキュー・ビアガーデン業態についてです。今までは運営受託という形で運営を行っておりましたが、今後は、直営でもいろいろな施設と提携しながら運営していきたいと思っています。

今期はスライドに示した2店舗を運営していく予定です。「THE SKY RESORT BBQ SOGO OMIYA」はすでにオープンしており、「京王アサヒスカイビアガーデン」は6月にオープンする予定です。

ブライダル戦略について

ブライダル戦略です。現在、一番苦戦しているところは来館数です。成約と組人数は水準以上のため、今後は来館数が課題ですが、コロナ禍後も依然として「ナシ婚」層が増えている傾向にあります。

マーケットとしては非常に縮小傾向にあると感じていますが、その中でもブランディングを高めつつ、今の世代に合ったSNSマーケティングにより、前期・今期としっかりと集客を図っていくことに力を入れています。

子会社による新たな事業の開始について

新たな事業の開始についてです。「アウトドア・イノベーションサミット」で6年連続アワード受賞し殿堂入りしている「THE FARM」というグランピング施設が千葉県にあります。

私もいちファンとして利用してきましたが、この運営会社であるザファーム他5社とともに企業グループとして、茨城県が実施した「茨城県植物園等整備・管理運営事業に係る企画提案」に係る公募型プロポーザルに応募しました。

県民の森もある茨城県植物園は、開園して40年以上が経ち、大幅な不採算事業となっています。茨城県植物園を担ってもらえる民間がないかと県が公募を行う中で、今回我々の企業グループが優先交渉権を得ました。その企業グループで共同出資のもとSPCという特別目的会社を設立し、現在、仮契約まで進んでいるところです。

新事業の概要について

「茨城県植物園等整備・管理運営事業に係る企画提案」の詳細については茨城県のホームページをご覧いただければと思います。

現状としては、面積がある、現在の「茨城県植物園」と「茨城県民の森」を一大リニューアルし、70haを超える新しいリゾート施設として、運営を手がけようと考えています。

「ボタラシアンリゾート」という名前で、コンセプトは「緑に遊び、緑に包まれて眠る、日本初の泊まれる体験型植物園」です。

今、体験型という意味において、日本全国でグランピングがかなり増えてきたと思います。この施設は、日本で唯一の泊まれる植物園として、温浴施設もあり、緑を感じながら食事が取れて、いろいろなアトラクションで遊べ、緑の中で包まれて眠るような場所を作りたいと考えています。

温浴施設、レストラン、グランピング施設、コテージのほか、熱帯植物館を一部改修し、ドーム内にバニラの香りあふれるカフェを作るなど、いろいろな施設を併設していきます。

長い時間をかけて育てられた植物は一朝一夕でできるものではありませんので、これらを活かしながら楽しんでいただけるレジャー施設を作っていきます。

特別目的会社(SPC)の概要について

特別目的会社の概要です。一家レジャーサービスと一家ダイニングプロジェクトで50パーセントの出資比率を保っています。

従業員の賃上げについて

今年も、全従業員に対して平均5パーセントのベースアップを実施しました。今後も従業員の給与は適時上げていく方針です。

新卒採用について

新卒採用についてです。2024年4月は52名の新卒を採用しました。今後、事業領域を広げていく中で、採用も強化していきます。2025年3月期は60名以上の新卒採用を計画しています。

新卒採用について

私が会社を10年、20年と長期で成長させていく上で一番大切にしていることは、採用、教育、定着です。ここがしっかりすれば、育った人材の数だけ夢を叶え、活躍の場を提供していくことで、我々の事業はどんどん伸びていくことができると思っていますので、非常に大事だと思っています。

2025年3月期はあらゆるイベントを企画し、学生たちと会い、魅力を伝え、採用を進めていくことに力を入れていきます。

中途採用について

中途採用についても力を入れています。一番注力している部分は、アルバイトメンバーからの社員登用です。

アルバイトメンバー採用について

アルバイトメンバーの採用については、今はSNSのショートムービーの時代になってきていますので、「TikTok」のようなメディア発信にも力を入れています。他社と差別化を図りながら、当社のよさが伝えられるような採用を行っています。

現在特筆すべきなのは、紹介制度を活用した、既存アルバイトメンバーからのアルバイト採用です。紹介により毎年100名以上の採用に成功しております。

従業員のエンゲージメント向上について

従業員のエンゲージメントの向上についてです。仕事以外でもつながりがあることが我々の強みです。それが定着につながっていくと考えています。

今、野球部、バスケ部、サッカー部が定期的に活動しています。部費も出しており、ユニフォームを作ったりもしています。活動が終わった後の打ち上げも非常に盛り上がっているということで、会社としても部活動を後方から支援し、力を入れて取り組んでいるところです。

従業員のエンゲージメント向上について

育成にも力を入れ、社内教育プログラム「Ikka Universal College」により、社員講師を育てつつ、その講師が社員を育てていく取り組みを続けています。

以上、駆け足になりましたが、ご説明を終わります。ご清聴ありがとうございました。

質疑応答:「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」「韓国屋台 ハンサム」の出店計画について

質問者:「2025年3月期は飲食事業で反転攻勢する方針で、14店舗を新たに出店する」というお話がありました。「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」と「韓国屋台 ハンサム」の出店計画を教えてください。今期は「にのや」「屋台屋 博多劇場」「肉のウヱキ」など、まさに前期のような顔ぶれを増やしていくのでしょうか?

武長:「韓国屋台 ハンサム」に関しては、コロナ禍では韓国ブームに少し乗ったところもあり、既存店売上がよかったのですが、その後売上が落ち込みましたが、そこから徐々に回復してきたところです。

半年ほど前から売上も少しずつ伸びてきており、単月では全店黒字を達成しています。今は注意深く見守りつつ、出店よりも、今ある既存店を着実によいかたちにしていきたいと考えています。

「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」に関しては、売上はローカルを中心に非常に伸びてきています。今期も新規出店を考えています。

質疑応答:関東エリア以外の地域への出店計画について

質問者:関東エリアを中心に新規出店していますが、今後、地方やそれ以外の地域への出店計画があれば教えてください。

武長:今期に関しては、引き続き1都3県での出店を考えていますが、時期を見て徐々にエリアを広げていこうと考えています。大阪や名古屋という大都市圏なども視野に入れています。

質疑応答:ブライダル事業の回復時期とおもてなしの心を社員に浸透させる方法について

質問者:2点ご質問です。1点目は、飲食事業は環境の戻りの確保により利益改善となっていますが、ブライダル事業に関してはまだ苦戦しており、新たにリニューアルを行いました。ブライダル事業の黒字転換、もしくは過去の業績に戻るタイミングはいつ頃を考えていますか?

2点目は、実は私もヘビーユーザーで、利用目線で見ても、御社はおもてなしの心が店舗に非常に浸透していると感じています。新卒採用や従業員向けの施策などを多く打ち出していますが、社長自らが従業員の方々におもてなしの心を理念として伝えていくために、強く思って行動に移していることなどがあれば、参考にしたいと思います。

武長:ブライダル事業については、コロナ禍後のリニューアルであれば、コロナ禍前の数字にすぐに戻ってくるかと想定していましたが、リニューアル後の最初の数ヶ月は予算とのギャップがだいぶありました。

昨年は、マーケットとしては全体の60パーセント程度の戻りだったため、マーケットにあわせていたら想定の水準には届かないと判断し、舵を切り直しました。その効果が数字に表れてくるタイミングについては、今年の秋頃からだろうと見ています。

来期にはしっかりと過去最高の水準まで持っていきたいと考えています。

教育に関しては、私は「理念研修」というパートを受け持っています。創業からの思いや、我々の一番大切で重要なキーとなっている「どのような想いで働くのか」について、スタッフに丁寧に伝えています。我々は想いを持ったスタッフを育てていくことが一番得意で、そこを大切にしています。

配信元: ログミーファイナンス

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