*16:11JST ジェーソン Research Memo(11):2024年2月期に続き2025年2月期も13.0円の配当予想
■株主還元策
ジェーソン<3080>では株主に対する利益還元策を重要な経営課題の1つと認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、配当を実施することを基本方針としている。同社では2021年2月期から1株当たり13.0円の配当を継続しており、2024年2月期に引き続き2025年2月期においても13.0円の配当を予想している。利益予想に基づく配当性向は25.6%となるが、同社は配当性向20%以上のなかで安定配当をする意向であり、利益が大きく成長する局面がくれば増配となる可能性もある。また、2024年1月に新設された株主優待制度は優待利回りで2%を超えており、新たな株主獲得という観点からも注目できるだろう。なお、新設された株主優待制度に関しては、毎年2月末時点での株主名簿に記載されている500株(5単元)以上を保有する株主を対象として、(1)同社店舗で利用できる株主優待券8,000円分(1,000円券8枚)、または、(2)ナチュラルミネラルウォーター「尚仁沢の天然水」 (500ml 24本入 × 4箱)のどちらかを贈呈するという特典内容になっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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ジェーソン<3080>では株主に対する利益還元策を重要な経営課題の1つと認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、配当を実施することを基本方針としている。同社では2021年2月期から1株当たり13.0円の配当を継続しており、2024年2月期に引き続き2025年2月期においても13.0円の配当を予想している。利益予想に基づく配当性向は25.6%となるが、同社は配当性向20%以上のなかで安定配当をする意向であり、利益が大きく成長する局面がくれば増配となる可能性もある。また、2024年1月に新設された株主優待制度は優待利回りで2%を超えており、新たな株主獲得という観点からも注目できるだろう。なお、新設された株主優待制度に関しては、毎年2月末時点での株主名簿に記載されている500株(5単元)以上を保有する株主を対象として、(1)同社店舗で利用できる株主優待券8,000円分(1,000円券8枚)、または、(2)ナチュラルミネラルウォーター「尚仁沢の天然水」 (500ml 24本入 × 4箱)のどちらかを贈呈するという特典内容になっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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