地球の大動脈を担う
5月9日の取引終了後24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表しており、経常利益は前年同期比28.1%と大幅な増益となっている。
経常利益の中間期計画に対する進捗率は78%に上り、今後の利益の上振れにも期待できる状況を好感して決算発表後株価は大きく上昇し、その後の株価推移も堅調で23日には年初来高値も更新しており、まだまだ株価の上昇が見込めそうだ。
同社は海底ケーブル向け光アイソレータ市場で市場シェア50%を有しており、日米海底ケーブル構築へ米グーグルが10億ドル投資という好材料が同社の海底ケーブル用光部品への需要期待を後押ししてくれている。
海底ケーブルといえば国際電話、映像中継、インターネットなど国際通信の約99%以上を担う今や地球の大動脈といっても過言ではない。
国際通信の回線需要は年率35%もの急成長が予測されており、今後の新規受注による業績押し上げ効果への思惑も株価に表れているといえよう。
また、特殊プリフォームの製造装置の国際特許出願で半導体製造プロセス技術の発展に期待がかかる同社は、半導体関連株としても注目しておきたい。
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