DIシステム、上期経常は12%減益で着地、今期配当を1円増額修正

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最新投稿日時:2024/05/14 15:30 - 「DIシステム、上期経常は12%減益で着地、今期配当を1円増額修正」(株探)

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DIシステム、上期経常は12%減益で着地、今期配当を1円増額修正

配信元:株探
投稿:2024/05/14 15:30
 ディ・アイ・システム <4421> [東証S] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比12.1%減の2.2億円に減り、通期計画の3.4億円に対する進捗率は5年平均の73.6%を下回る66.5%にとどまった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比39.0%増の1.1億円に拡大する計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の23円→24円(前期は22円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.1%減の1.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.5%→7.6%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、システムインテグレーション事業において、第3四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)に検収を予定していた一部の案件が第2四半期(2024年1月1日~2024年3月31日)に前倒しとなり売上計上されたことに加えて、顧客企業におけるDX推進を目的としたIT投資が予想以上に増加したことなどから、前回発表予想を上回る結果となりました。具体的には、サーバリプレイス、基幹システムリプレイス、クラウドストレージ導入に伴うデータ移行、標的型メール訓練サービスなどの案件の受注が増加傾向となりました。利益につきましては、エンジニア工数の効率的な稼働に加え、利益率の高い元請け案件の受注が堅調であったことから(全社元請け比率:2023年9月期第2四半期累計期間23.1%→2024年9月期第2四半期累計期間25.6%)、営業利益、経常利益、四半期純利益が前回発表予想を上回る結果となりました。 なお、第3四半期以降も引き続き順調な受注を見込んでおりますが、現時点では不確定要素が多いことと、「中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)」でも公表しましたとおり、当連結会計年度においては、「Vision2028」(2028年9月期目標:売上高100億円・営業利益10億円)の目標達成と更にその先の企業成長を見据えた成長投資(社員の待遇向上、自社製品開発等)を予定していることから、通期の連結業績予想数値につきましては2023年11月14日に公表した数値を据え置いております。今後、修正が必要となった場合には速やかにお知らせいたします。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。また、上記金額は百万円未満切捨で表記しており、増減率は円単位で計算した後に小数点以下第2位四捨五入で表記しています。

 (1)目標配当性向の変更及び理由 当社は、株主の皆様に対しまして利益還元することを経営の重要課題の一つであると認識しております。配当に関しましては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保する一方で、長期的で安定した配当を継続していくことを配当方針の基本としており、配当額の業績連動性を高めるため、配当性向を目安とする方針を導入しております。 今般、株主の皆様への利益還元のさらなる充実及び株主層の拡大を図るため、目標とする連結配当性向の見直しを行い、2024年9月期より、これまでの「25%~30%」から「30%~35%」に変更することといたしました。(2)2024年9月期の配当予想の修正(増配) 目標配当性向の変更及び直近の業績や財務状況等を総合的に勘案し、2024年9月期の1株当たり配当金につきましては、期末配当予想を前回発表予想から1円引き上げ、24円に修正(増配)することといたします。
配信元: 株探

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