【買い】（9042） 阪急阪神◆ゴールドリサーチ投資顧問 伊東聡◆

含み資産株大勝利

甲子園球場は8月1日、開場100周年を迎える。

工事は約200億円をかけて07年から3年間行われ、ツタが絡む外壁をはじめあちこちに昔ながらの姿を残しつつ、環境にも配慮し、かつ観客満足度を高める改善策があちこちに取り入れられている。

主催試合の観客数が12球団トップの291万人あまりで甲子園球場の「満員御礼」は日常茶飯事。

その圧倒的な応援が昨季の阪神タイガースのリーグ優勝および日本シリーズ制覇を後押したことは間違いない。

名門球団に加え大阪駅周辺や六甲山に莫大な含み資産を保有する同社は宝の山といっても過言ではない。

有する資産の価値より安い価格で株を購入できる「お買い得」な企業である含み資産株の人気は今後より一層高まってくるに違いないだろう。