ウィルＧ、4-12月期(3Q累計)最終が31％減益で着地・10-12月期も70％減益

　ウィルグループ <6089> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比31.4％減の15.6億円に落ち込み、通期計画の28億円に対する進捗率は55.9％にとどまり、5年平均の76.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比29.4％増の12.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比69.9％減の1.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.6％→2.2％に悪化した。

株探ニュース