国際計測、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大

　国際計測器 <7722> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は5.5億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.4％増の7.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2.3億円の赤字(前年同期は1.9億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-14.1％→-13.3％に改善した。

株探ニュース