川重が後場に急落、航空エンジン関連の損失計上で今期業績予想を下方修正
川崎重工業<7012.T>が後場に急落した。8日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しを470億円から120億円(前期比77.4%減)に引き下げたほか、年間配当予想は40円減額の40円(同50円減配)に修正しており、失望売りを促した。
売上収益の見通しは1兆9000億円から1兆8400億円(同6.6%増)に見直した。航空宇宙システム事業で、開発プログラムに参画しているプラット・アンド・ホイットニー(P&W)製航空エンジン「PW1100G-JM」の運航上の問題に関連する損失計上が響く。精密機械・ロボット事業における販売見通しも引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
売上収益の見通しは1兆9000億円から1兆8400億円(同6.6%増)に見直した。航空宇宙システム事業で、開発プログラムに参画しているプラット・アンド・ホイットニー(P&W)製航空エンジン「PW1100G-JM」の運航上の問題に関連する損失計上が響く。精密機械・ロボット事業における販売見通しも引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
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