帝ホテルが後場下げ転換、立会外分売の実施で需給面への悪影響を警戒◇
帝国ホテル<9708.T>が後場に下げに転じた。同社は26日、120万株の立会外分売を実施すると発表した。短期的な需給悪化を警戒した売りに押されたようだ。分売予定期間は10月4日から5日で、買付申込数量の限度は1人につき1万株(売買単位100株)とする。
あわせて同社は24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しは243億5000万円から242億円(前年同期比30.1%増)と小幅に引き下げた一方、最終利益の見通しは2億5000万円から7億5000万円(同5.5倍)に上方修正した。宴会における法人需要が伸び悩んだ一方、生産性の向上に向けた取り組みが奏功した。通期の業績予想は据え置いた。
更に、株主優待制度の新設も発表した。毎年3月末日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上を保有する株主を対象とし、保有株数の区分に応じてホテル利用券を贈呈する。長期保有者優待制度も設定する。加えて、帝国ホテル東京の建て替え計画の実施方針を巡り、タワー館の解体と敷地分筆後に土地の共有持ち分の一部を三井不動産<8801.T>に譲渡するうえでの共有持ち分割合も開示。譲渡後における帝ホテルの共有持ち分は65%になるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
あわせて同社は24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しは243億5000万円から242億円(前年同期比30.1%増)と小幅に引き下げた一方、最終利益の見通しは2億5000万円から7億5000万円(同5.5倍)に上方修正した。宴会における法人需要が伸び悩んだ一方、生産性の向上に向けた取り組みが奏功した。通期の業績予想は据え置いた。
更に、株主優待制度の新設も発表した。毎年3月末日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上を保有する株主を対象とし、保有株数の区分に応じてホテル利用券を贈呈する。長期保有者優待制度も設定する。加えて、帝国ホテル東京の建て替え計画の実施方針を巡り、タワー館の解体と敷地分筆後に土地の共有持ち分の一部を三井不動産<8801.T>に譲渡するうえでの共有持ち分割合も開示。譲渡後における帝ホテルの共有持ち分は65%になるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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