金下建、上期経常は38％減益・通期計画を超過

　金下建設 <1897> [東証Ｓ] が8月9日昼(11:30)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比38.5％減の1億5500万円に落ち込んだが、通期計画の1億5000万円に対する進捗率が103.3％とすでに上回り、さらに前年同期の87.8％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は500万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は3000万円の赤字(前年同期は1億1500万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-10.7％→-5.7％に大幅改善した。

株探ニュース