上げ下げで短期的には妙味
N.Yは下落、ドル円は132円台前半を推移、寄り付きは26800円辺りになりますでしょうか、先週末の安値水準での寄付きとなりそうです。欧米の金融システムリスク回避の流れが継続しています。先行きの不透明感も顕著に表れていますので、上値が重い展開になっています。すんなりと27000円台に戻れるかどうか、それとも不安増大から一旦見切る動きとなるかどうか、後者には警戒しつつ見ておくべきでしょう。配当権利落ちが迫ることから、安い所を拾う筋とのせめぎ合いは考慮すべきでしょう。27000円から下に26870円、短期線26830円、先週末安値26800円、割って26750円、26620円辺りが下の落としどころとします。ポイント間はブレが出やすくなっていますので、短期的に手掛ける場合は妙味ありの相場になります。