第一実、4-12月期(3Q累計)経常は12％減益で着地

　第一実業 <8059> [東証Ｐ] が2月3日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.6％減の49.6億円に減ったが、通期計画の59億円に対する進捗率は84.1％に達し、5年平均の70.8％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比56.9％減の9.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.7％減の17.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.9％→4.3％に悪化した。

株探ニュース