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最新投稿日時:2022/12/02 15:45 - 「ファースト住、前期経常を一転11%減益に下方修正」(株探)

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ファースト住、前期経常を一転11%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/12/02 15:45
 ファースト住建 <8917> [東証P] が12月2日大引け後(15:45)に業績修正を発表。22年10月期の連結経常利益を従来予想の36億円→31億円(前の期は34.9億円)に13.9%下方修正し、一転して11.4%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.1億円→15.1億円(前年同期は20.4億円)に24.8%減額し、減益率が1.7%減→26.1%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、当連結会計年度における主力の戸建分譲の販売棟数を集計した結果、当初計画の1,470棟を18.5%下回る1,198棟にとどまる状況となったため、売上高が当初の予想を下回る見込みとなりました。販売棟数を拡大するためには販売用不動産在庫の拡充が必要であるため、分譲用地の仕入を厳選しつつ仕入業務の活性化により仕入棟数の増加に取り組むとともに、工程管理を強化し用地仕入から建物完成までの事業サイクルの短縮に努めてまいりました。これにより、徐々に仕掛在庫が増加したものの、完成棟数の増加は第4四半期以降に集中し十分な販売期間を確保できず、また不動産相場や建築コストの上昇に伴い販売価格が上昇する状況の中で販売につなげることができず、販売棟数は当初予想を下回る結果となりました。 営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、建築コストの上昇が生じているものの、これまで分譲用地の仕入を厳選し収益性の改善を進めてきた成果や平均販売単価がやや上昇したことなどにより、利益率は当初の想定をやや上回って推移いたしましたが、売上高の減少に伴い当初の予想を下回る見込みとなりました。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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