ＤＮＡチップ、上期最終が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大

　ＤＮＡチップ研究所 <2397> [東証Ｓ] が10月27日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)は2億0600万円の赤字(前年同期は1億3200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益は1400万円の赤字(前年同期は200万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の最終損益は9800万円の赤字(前年同期は5900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-78.7％→-166.1％に急悪化した。

株探ニュース