古林紙、上期経常は20倍増益で着地

　古林紙工 <3944> [東証Ｓ] が8月10日後場(14:20)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比20倍の8100万円に急拡大し、通期計画の3億5000万円に対する進捗率は前年同期の2.2％を上回る23.1％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比48.6％増の2億6900万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は1100万円の赤字(前年同期は5500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.0％→-0.7％に悪化した。

株探ニュース