ダイサンが大幅反発、22年4月期の計画上振れ着地と今期の営業黒字転換を好感
ダイサン<4750.T>が大幅反発している。1日の取引終了後に発表した22年4月期連結決算が、売上高97億円(前の期比12.1%増)、営業損益1600万円の赤字(前の期1億3100万円の赤字)と、従来予想である営業損益7000万円の赤字を上回って着地したことに加えて、23年4月期に売上高102億円(前期比5.2%増)、営業利益2億3000万円と営業黒字転換を見込むことが好感されている。
前期の上振れは、仮設資材の企画・開発・生産・販売を行う製商品販売事業で、第4四半期に主要取引先における決算期購入が予想以上に進んだことが要因。続く今期は、施工サービスで先行するコストを受注単価に反映させた顧客への増額交渉が進むとみられるほか、製商品販売事業で主力の「ビケ足場」、安全性を高めた新型足場「レボルト」の受注増加を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
前期の上振れは、仮設資材の企画・開発・生産・販売を行う製商品販売事業で、第4四半期に主要取引先における決算期購入が予想以上に進んだことが要因。続く今期は、施工サービスで先行するコストを受注単価に反映させた顧客への増額交渉が進むとみられるほか、製商品販売事業で主力の「ビケ足場」、安全性を高めた新型足場「レボルト」の受注増加を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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