<注目銘柄>=星和電、多孔質炭素材料開発と指標面でも超割安圏で見直しへ
星和電機<6748.T>の500円絡みは底値買い対象として面白そうだ。同社は高速道路の情報表示システムをはじめとする情報機器のほか、プラント関連の防爆照明機器、また電磁ノイズを遮断する製品の開発などを手掛け、高い技術力に定評がある。
今年1月に岡山大学や関西学院大学などと共同で多孔質炭素材料の開発に成功したと発表した。同材料は電気二重層キャパシタの電極に用いることで高容量化を実現、今後はエネルギー貯蔵デバイス電極材料や燃料電池触媒担体の開発につながるものとして、期待がかかっている。
株価はこの発表を受けて急騰したが、その後は全体相場の波乱もあって“往って来い”の状態となっている。しかし、時価予想PERが7倍台で、PBRは0.5倍前後と超割安圏にあり、テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが接近しているタイミングにあるだけに、ここは買い好機に映る。(桂)
出所:MINKABU PRESS
今年1月に岡山大学や関西学院大学などと共同で多孔質炭素材料の開発に成功したと発表した。同材料は電気二重層キャパシタの電極に用いることで高容量化を実現、今後はエネルギー貯蔵デバイス電極材料や燃料電池触媒担体の開発につながるものとして、期待がかかっている。
株価はこの発表を受けて急騰したが、その後は全体相場の波乱もあって“往って来い”の状態となっている。しかし、時価予想PERが7倍台で、PBRは0.5倍前後と超割安圏にあり、テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが接近しているタイミングにあるだけに、ここは買い好機に映る。(桂)
出所:MINKABU PRESS
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