ＡＲＭ、今期経常を一転59％減益に下方修正、配当も1円減額

　アドバンテッジリスクマネジメント <8769> が2月4日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比71.7％減の1.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8.5億円→3億円(前期は7.3億円)に64.7％下方修正し、一転して58.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→3.2億円(前年同期は5.7億円)に63.1％減額し、一転して43.8％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の11円→10円(前期は10円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比50.3％減の1.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の20.2％→9.9％に急低下した。

株探ニュース