NY株式市場(25日)ウクライナ情勢の緊迫化でリスクオフは続くー世界的な株安の流れが再燃か⁈
25日のニューヨーク株式市場でダウ平均は再び売り先行で取引が始まりそうだ。
注目されているFOMC=米連邦公開市場委員会の初日が始まった。今回のFOMCでは、テーパリング(資産購入の縮小)をめぐる終了時期の前倒しや利上げペースの拡大などに警戒感が広がっており、ニューヨーク株式市場は再び下値を模索する動きが見られよう。
緊迫しているウクライナ情勢をめぐっては、米政府はNATO=北大西洋条約機構の部隊を支援するため8500人規模で米軍部隊を派遣するための準備に入ったと報じられており、さらに緊張感が高まっている。このため、ニューヨーク株式市場は、前日に続いて地政学的リスクの高まりに伴うリスクオフの動きから下押し圧力が強まりそうだ。
ダウ平均は寄り付きで改めて売り直される形となり再び3万4000ドル割れを試す局面が見られそうで、世界的な株安の流れに歯止めが掛かりにくい相場環境が継続しそうな1日となる。
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