双信電機、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　双信電機 <6938> が10月29日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6.6億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の12億円に対する進捗率は55.3％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の5.3億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2.9億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.0％→9.5％に急改善した。

株探ニュース