新日本理化が地合い悪のなか5連騰と気を吐く、水素関連としてテーマ買い加速
新日本理化<4406.T>が全般下げ相場のなか5連騰と気を吐いている。一時25円高の381円まで買われる場面があった。界面活性剤など化学品や医薬中間体などに展開する。オレオケミカル分野で先駆し、EV向け駆動オイルや水素添加技術などに定評がある。自民党総裁選は誰が勝利しても、既に世界的テーマである脱炭素に向け政策的フォローは継続することが確実視されている。再生可能エネルギーのほか日本が強みとしている水素分野への期待が大きい。そのなか、同社は高圧水素化をはじめ高度な製造技術を持ち、水素の研究拠点として、京都R&Dセンターを5月から稼働させていることも投資マネーを誘引する手掛かり材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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