エイケン工業、上期経常は2.3倍増益で上振れ着地

　エイケン工業 <7265> [ＪＱ] が6月4日大引け後(15:00)に決算を発表。21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の3億5100万円に急拡大し、従来予想の2億3700万円を上回って着地。
　通期計画の4億4200万円に対する進捗率は79.4％に達し、さらに5年平均の50.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の経常利益は前年同期比16.5％減の9100万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の経常利益は前年同期比3.3倍の2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.3％→11.1％に急改善した。

株探ニュース