インティメート・マージャー<7072>は14日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%減の9.70億円、営業利益が同16.8%減の0.32億円、経常利益が同37.8%減の0.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.6%増の0.30億円となった。
国内広告配信事業において、新型コロナウイルス感染拡大による一部大口クライアントの広告費抑制の影響が継続しており、顧客単価は前年同期と比較して低調な水準となった。
成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」は、新しい生活様式への変化による巣ごもり需要の高まりやECサイトの利用増加を受けて、新たな業種のアカウント獲得に注力をしており、特に2020年10月に連携を開始したECプラットフォームであるShopifyアプリの導入実績が大きく進捗する等、アカウント数が引き続き順調に増加した。
Select DMPは、BtoBマーケティングにおけるマーケティング手法の多様化が浸透し始めていることを背景に、IM-CDPにおけるBtoBマーケティング機能の提供とSelect DMPとの連携を開始した。これにより、IPアドレスに紐づく企業ニーズの探知に加えて、サイト来訪企業のアクセス状況の分析や広告配信まで一貫したサービスの提供が可能となり、クロスセルを推進することで単価が上昇する結果となった。
2021年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.0%増の23.07億円、営業利益が同33.4%増の0.76億円、経常利益が同11.3%減の0.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.0%減の0.08億円とする期初計画を据え置いている。
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国内広告配信事業において、新型コロナウイルス感染拡大による一部大口クライアントの広告費抑制の影響が継続しており、顧客単価は前年同期と比較して低調な水準となった。
成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」は、新しい生活様式への変化による巣ごもり需要の高まりやECサイトの利用増加を受けて、新たな業種のアカウント獲得に注力をしており、特に2020年10月に連携を開始したECプラットフォームであるShopifyアプリの導入実績が大きく進捗する等、アカウント数が引き続き順調に増加した。
Select DMPは、BtoBマーケティングにおけるマーケティング手法の多様化が浸透し始めていることを背景に、IM-CDPにおけるBtoBマーケティング機能の提供とSelect DMPとの連携を開始した。これにより、IPアドレスに紐づく企業ニーズの探知に加えて、サイト来訪企業のアクセス状況の分析や広告配信まで一貫したサービスの提供が可能となり、クロスセルを推進することで単価が上昇する結果となった。
2021年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.0%増の23.07億円、営業利益が同33.4%増の0.76億円、経常利益が同11.3%減の0.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.0%減の0.08億円とする期初計画を据え置いている。
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