本日のマザーズ先物は続落が予想される。5日の米国市場は、イエレン財務長官がインフレ問題を懸念しておらず、また、FRBの金融政策を予想したり推奨したりすることはないと、発言を明確化したため投資家のインフレや利上げへの警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。予想を上回った企業決算や商品価格高を受けたエネルギー関連株の上昇がけん引し、ダウは終日堅調な展開となった。ハイテク株から景気循環株への移行が続き、ナスダックは下落した。本日のマザーズ先物は、連休前のナイトセッションがマイナスとなり、米ナスダックも連休前の水準より下落した流れを受けて続落でのスタートが予想される。米ペイパルの1-3月期の決算は、ECの拡大によりで売上高が前年同期比31%増となった。このことを受けてEC関連銘柄の先行き不透明感が和らぎ相場を下支えすることが期待される。なお、連休前にストップ安となったAI inside<4488>が本日も相場の重しとなることが予想される。日足チャートでは、25日線を超えることができるかが争点となりそうだ、本日の上値のメドは1217.0pt、下値のメドは1140.0ptとする。
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関連銘柄
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