<動意株・1日>(前引け)=山王、シンデンハイ、ショーケース

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最新投稿日時:2020/12/01 11:31 - 「<動意株・1日>(前引け)=山王、シンデンハイ、ショーケース」(みんかぶ)

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<動意株・1日>(前引け)=山王、シンデンハイ、ショーケース

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/01 11:31
<動意株・1日>(前引け)=山王、シンデンハイ、ショーケース  山王<3441.T>=3日ぶり急反発し1500円台に再浮上。電子機器用デバイスの金メッキ加工を手掛けており、商用サービスが本格化している5G基地局向け需要などを取り込んでいる。今21年7月期は中国現地法人が株式売却に伴い連結から外れ、売上高の減少が反映されて営業利益は前期比22%減の1億4000万円と低調な見通しにあるが、株価面ではこれを織り込み来期以降の回復を期待した買いが優勢。2018年10月の高値1575円奪回が当面の上値目標となる。

 シンデン・ハイテックス<3131.T>=ストップ高。11月30日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を382億円から470億円(前期比6.1%増)へ、営業利益を7億3000万円から7億5000万円(同51.2%増)へ、純利益を3億1000万円から4億6000万円(同2.5倍)へ上方修正したことが好感されている。従来は、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が大幅に減少すると想定していたが、上期に車載用機器及びOA用機器向けの需要の減少などのマイナス要因を、新規有機ELビジネスの量産化や、医療用機器向け及びスマートフォン周辺機器向けの需要の増加、文教機器向けの前倒し需要の増加でリカバリーしたことが要因。また、車載用機器向けの回復基調を想定していることも寄与するとしている。

 ショーケース<3909.T>=カイ気配。11月30日の取引終了後、AI inside<4488.T>と資本・業務提携を行うと発表しており、これを材料視する買いが入っている。今後進めていく新製品開発やDX推進事業にAI insideの優れたAI-OCRやドキュメントの自動仕分けなどの技術を活用し、サービスの付加価値を向上させるほか、両社の販売網や顧客基盤で様々なサービスをアドオンすることで業績拡大につなげる方針。資本面では、AI insideを引受先とする177万1100株の第三者割当増資を実施する。AI insideは議決権ベースで20.7%を保有する大株主に浮上する予定だ。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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