リヒトラブ、今期経常を一転19％減益に下方修正

　リヒトラブ <7975> [東証２] が10月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→4億円(前期は4.9億円)に27.3％下方修正し、一転して18.9％減益見通しとなった。
　同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の3億円→2.4億円(前年同期は2.4億円)に17.7％下方修正し、増益率が23.0％増→1.2％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年２月期第２四半期連結業績につきましては、売上高は新製品の積極的な投入が売上に貢献したものの、コロナ禍の影響による既製品の落ち込みをカバーし切れず、前年同期比を大きく下回る見込みであります。利益面につきましては、売上高減少の影響が大きかったものの、利益率の改善と経費削減に注力したことにより、ほぼ前年同期程度を確保できる見込みであります。但し前回予想数値には及ばないことから、売上高とともに予想数値を修正いたします。　また、通期の業績につきましては、コロナ禍の影響が続くものと想定されることから、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を各々前回予想数値から修正いたします。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。