E・Jホールディングス<2153>は10日、2020年5月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.1%増の303.94億円、営業利益が同74.4%増の29.84億円、経常利益が同87.4%増の32.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同60.9%増の20.29億円と3期連続の増収増益となり過去最高値となった。
当年度の経営成績は、NEXCO(高速道路会社)をはじめとする発注者支援業務や総合技術管理型業務の受注増加等もあり、受注高は全体として順調に推移し、前期比16.8%増の354.92億円と過去最高を記録。当年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、一部業務については納期延期が発生し、また、三密回避のために大都市圏の社員の多くが在宅勤務等を余儀なくされたが、発注者との協議実施やテレワーク環境の整備を推進したこと等により、業務完成には大きな影響が出なかったことから、売上高は2ケタの増収となった。損益面においては、総業務量が増加した中で引き続き工程管理を徹底したことによる作業効率の改善等により売上原価率が低減し、営業利益は大幅な増益、また、持分法による投資利益1.45億円等も加わり、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も大幅な増益となり、過去最高を更新した。
第4次中期経営計画の最終年度となる2021年5月期通期の連結業績予想については、今後、新型コロナウイルス感染症が拡大することによる業務遂行への影響などから生産性の低下などの懸念はあるが、当初の中期経営計画値を1割強アップして、売上高は前期比8.6%増の330.00億円、営業利益が同0.5%増の30.00億円、経常利益が同3.2%減の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%減の20.00億円を見込んでいる。
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当年度の経営成績は、NEXCO(高速道路会社)をはじめとする発注者支援業務や総合技術管理型業務の受注増加等もあり、受注高は全体として順調に推移し、前期比16.8%増の354.92億円と過去最高を記録。当年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、一部業務については納期延期が発生し、また、三密回避のために大都市圏の社員の多くが在宅勤務等を余儀なくされたが、発注者との協議実施やテレワーク環境の整備を推進したこと等により、業務完成には大きな影響が出なかったことから、売上高は2ケタの増収となった。損益面においては、総業務量が増加した中で引き続き工程管理を徹底したことによる作業効率の改善等により売上原価率が低減し、営業利益は大幅な増益、また、持分法による投資利益1.45億円等も加わり、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も大幅な増益となり、過去最高を更新した。
第4次中期経営計画の最終年度となる2021年5月期通期の連結業績予想については、今後、新型コロナウイルス感染症が拡大することによる業務遂行への影響などから生産性の低下などの懸念はあるが、当初の中期経営計画値を1割強アップして、売上高は前期比8.6%増の330.00億円、営業利益が同0.5%増の30.00億円、経常利益が同3.2%減の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%減の20.00億円を見込んでいる。
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