2020年上期の金ETF残高が過去最高+734トンの激増。
世界金ETF残高は、7か月連続のプラスを記録し、2020年2Qに+434.1トン、直近6月だけでは+104トン(56億ドル相当)増加。世界全体の金ETF残高は2019年末の2886.78トンから、6月末時点で 3620.75トンに激増となりました。よって、上期のグローバル増加幅は、+734トン(395億ドル)に達し、これまでの年間最大増加幅であった2009年の646.1トンをなんと半年で突破する勢いになっています。また2018年の中央銀行など公的機関の金購入が656トンと過去最大であった増加幅も軽く上回っています。
2020年上期の世界金生産高の約45%を吸収する莫大な需要となり、ますます金相場を押し上げていくものと思われます。
金関連は今後も買われていくでしょう。
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