情報システム分野で増すグループ内での存在感
【出遅れ再評価へ】
テレワーク、DXと追い風を受ける情報システム関連銘柄。親会社・日本製鉄向けの開発案件も底打ちから加速方向へ。
親会社・日本製鉄の業績が苦境にあり、5日も日経電子版で「減収減益の公算」「親会社の日本製鉄向けの開発案件が減少」などと報じられており、日本製鉄関連の側面が嫌気され、低評価に甘んじてきたのが現状。(日本製鉄向けは約2割)。
設備過剰から全国的な製鉄所統合・再編を進めているが、一方で、4月1日付では新たに「デジタル改革推進部(DX推進部)」を発足。この新組織は「製造・整備の現場、販売・生産計画、収益管理などに関する全社横断的な課題への一元的対応と、これらの基盤となるデータマネジメントの強化により、業務・生産プロセス改革の実行を加速する」などとされる。
グループ内でシステム開発を担う同社の存在感は増している。今年度からノキアと協業して親会社向けにローカル5Gの実証実験を室蘭製鉄所で実施予定。
3月18日には、NTTデータとともにDetaRobotとの戦略的資本業務提携合意と「日本におけるAIビジネス推進」を発表。5月28日にも、DXを強力に推進するクラウドデータプラットフォームとインテグレーションサービスの提供開始のリリースを出している。
【テクニカル】
3日の戻り高値3150円から微調整を入れたここは押し目買い好機か。
関連銘柄
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