中国向けビジネスが牽引、V字回復への期待
【好調な受注】
6月9日(火)に工作機械工業会が5月の業界受注高(速報値)を発表する。中国向けの底打ち反転もあって、回復への確認が期待できそう。
12月期業績は年度後半の7月以降、中国向けビジネスをけん引役にV字型の回復軌道に入る可能性。中国事業に対し、同社は意欲的な姿勢で臨んでいる。
EV(電気自動車)関連株の一つとしても注目される。自動車のEVシフト化は、車の小型化・軽量化につながり、それに対応する同社の「スイス型CNC自動旋盤」(=主軸移動型自動旋盤)の需要増期待も。
【テクニカル】
連結PBRは0.95倍。今期予想配当利回りが4.43%と割安位置。株価は昨年11月高値から今年3月安値までの下げ幅の半値戻り水準である1335.5円を上抜いたばかりの水準。仕掛け妙味は十分と言える。
関連銘柄
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