大和冷、1-3月期(1Q)経常は79％減益で着地、今期業績・配当を未定に変更

　大和冷機工業 <6459> が5月19日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比79.2％減の2.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、従来の通期業績予想(経常利益は60.5億円)を取り下げ、未定に変更した。

　同時に、従来30円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の12.8％→10.7％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　業績予想について、新型コロナウイルス感染症の影響により、合理的な算定が困難であるため、2020年12月期第２四半期および通期業績予想について、一旦未定とさせていただきます。　配当予想について、当社は、株主に対する利益還元を重要政策の一つと考えており、財務状況、キャッシュ・フローなどを勘案のうえ、剰余金の処分により中間配当と期末配当の年２回配当することを基本方針としております。また、株主還元の当面の目標は、年間１株当たり10円の配当を安定的に行うこととしております。当初は、この基本方針に当期の業績が前期の業績を上回る予想であったため年間１株当たり20円増配し、年間30円とする予定でしたが、当期の業績について合理的な算定が困難となったため、一旦未定とさせていただきます。　なお、業績予想および配当予想の算定が可能となった時点で改めて公表させていただきます。