先週末の米ドル/円は、米株の上昇を受けリスクオンに
先週末の米ドル/円は、NYダウとNY原油が大きく上昇した一方で、為替市場はリスクオンにより日本円と米ドルが売られる展開。
通貨では日本円に次いで、香港ドル、米ドルが弱く、南アランドやメキシコペソ、NZドルが買われました。
(添付画像は、東京金融取引所に上場するくりっく365とくりっく株365の前日比から算出される銘柄の強弱)
米ドル/円の明日にかけては、再び円高に転じる可能性も
米ドル/円の日足チャートは、本日10:30現在、107円付近と200日移動平均線108.246円の下に位置しており、3月24日につけた111.725以降、下降トレンド継続中と読み取れますが、先週5月6日の105.980を底として反発局面となっています。
一方、5分足チャートを見ると、瞬間的に107.025まで107.00を上回った米ドル円ですが、概ね106.90から107.00の狭いレンジで推移しています。
今晩は目立った経済指標もないため、引き続き、小動きを予想していますが、106.90と107.00のレンジブレイクとなる場合、上値の目途は、一目均衡表の基準線が位置する107.70付近、下値の目途は先週の安値となる106.00を考えています。
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