<動意株・18日>(大引け)=カプコン、ソースネクス、天昇電など
カプコン<9697.T>=大幅続伸。同社は17日、人気シリーズ最新作ゲームの「バイオハザード RE:3(キャンペーンモード)」の体験版の19日からの配信と、同作に収録されている非対称対戦ゲーム「バイオハザード レジスタンス」のオープンベータテストを27日から実施することを発表しており、これを期待した買いが流入している。「バイオハザード」シリーズは、武器やアイテムを駆使し惨劇からの脱出を試みるサバイバルホラーゲームで、1996年の第1作発売以降、シリーズ累計販売本数9400万本(2019年12月4日時点)を超える同社の代表的なコンテンツ。4月3日に発売される予定の「バイオハザード RE:3」は2作品を収録したコンピレーションタイトルとなっている。
ソースネクスト<4344.T>=後場上げ幅拡大。午後0時30分ごろ、テレワーク関連ツールの提供第3弾として、香港スプリットメディアラボ社と提携し、ビデオ会議の映像中の背景のみをぼかし、プライバシーを保護できる「XSplit(エックスプリット)」シリーズの販売を開始すると発表しており、これが好感されている。同製品は、テレワークでビデオ会議に参加する際に映り込んでしまう室内の背景をぼかし、プライバシーを保護する製品。ZOOMやSkypeなど主なWeb会議サービスのカメラの設定から、同製品を選択するだけで簡単に利用できるのが特徴で、背景のぼかしのほか、任意の画像や動画、YouTubeの動画やWebページも設定できるという。
天昇電気工業<6776.T>=一時ストップ高。株価低位で時価総額も50億円未満と小型で足の速さに着目した投資資金の流入を誘っている。プラスチック業界の草分けで自動車部品を主力とする弱電向け成型品メーカーとして高い競争力を誇る。医療廃棄物容器も手掛け、新型コロナウイルスによる感染症が急速に広がるなか、需要取り込みへの思惑が買い人気に火をつけた。PER7倍、PBR0.6倍台と株価指標面から超割安圏にあることも着目されている。
ヤーマン<6630.T>=ストップ高で上げ足加速。美容機器や健康器具などを手掛けるが、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした中国向けインバウンド需要の減退が収益デメリットとなるとの見方が売りを増幅させ、今月13日には386円まで売り叩かれた経緯がある。しかし、その後の戻り足も速い。13日取引終了後には200万株を上限とする自社株買いを発表、これが株価反転を促したが、株式需給面でも思惑がある。信用取組は売り買いが拮抗しており、それに加え外資系証券の株券調達による売りが積み上がっていたことで、その買い戻しが値運びに勢いを与えているとみられる。
富士フイルムホールディングス<4901.T>=集中人気でストップ高。中国政府が17日、新型コロナウイルスの感染による肺炎の治療を巡り、同社傘下の富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の有効性を臨床研究で確認したと発表、医療現場における治療用として正式に推薦する方針が伝わっており、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。アビガンについては日本では既に患者への投与が始まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ソースネクスト<4344.T>=後場上げ幅拡大。午後0時30分ごろ、テレワーク関連ツールの提供第3弾として、香港スプリットメディアラボ社と提携し、ビデオ会議の映像中の背景のみをぼかし、プライバシーを保護できる「XSplit(エックスプリット)」シリーズの販売を開始すると発表しており、これが好感されている。同製品は、テレワークでビデオ会議に参加する際に映り込んでしまう室内の背景をぼかし、プライバシーを保護する製品。ZOOMやSkypeなど主なWeb会議サービスのカメラの設定から、同製品を選択するだけで簡単に利用できるのが特徴で、背景のぼかしのほか、任意の画像や動画、YouTubeの動画やWebページも設定できるという。
天昇電気工業<6776.T>=一時ストップ高。株価低位で時価総額も50億円未満と小型で足の速さに着目した投資資金の流入を誘っている。プラスチック業界の草分けで自動車部品を主力とする弱電向け成型品メーカーとして高い競争力を誇る。医療廃棄物容器も手掛け、新型コロナウイルスによる感染症が急速に広がるなか、需要取り込みへの思惑が買い人気に火をつけた。PER7倍、PBR0.6倍台と株価指標面から超割安圏にあることも着目されている。
ヤーマン<6630.T>=ストップ高で上げ足加速。美容機器や健康器具などを手掛けるが、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした中国向けインバウンド需要の減退が収益デメリットとなるとの見方が売りを増幅させ、今月13日には386円まで売り叩かれた経緯がある。しかし、その後の戻り足も速い。13日取引終了後には200万株を上限とする自社株買いを発表、これが株価反転を促したが、株式需給面でも思惑がある。信用取組は売り買いが拮抗しており、それに加え外資系証券の株券調達による売りが積み上がっていたことで、その買い戻しが値運びに勢いを与えているとみられる。
富士フイルムホールディングス<4901.T>=集中人気でストップ高。中国政府が17日、新型コロナウイルスの感染による肺炎の治療を巡り、同社傘下の富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の有効性を臨床研究で確認したと発表、医療現場における治療用として正式に推薦する方針が伝わっており、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。アビガンについては日本では既に患者への投与が始まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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4344
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178.0
(15:30)
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4901
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3,327.0
(15:30)
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+56.0
(+1.71%)
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6630
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722.0
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(+2.12%)
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6776
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9697
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3,487.0
(15:30)
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