昨日のドル/円は、前週末の終値(108.00円前後)から約1.9%下落。一時約2.6%安の105.14円前後まで下落する場面もあった。米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀が緊急会合を開き追加緩和に動いたが、新型コロナウイルスの感染拡大を巡る市場の動揺は収まらず世界的な株安の流れを止められなかった。なお、NYダウ平均は2997ドル安となり、史上最大の下げ幅を記録した。本日も株価続落リスクと円高リスクがくすぶり続けよう。もっとも、四半期末を控え基軸通貨であるドルへの需要も根強い。ドル買いと円買いのニーズが交錯しやすい地合いであり、ドル/円は本日も不安定な相場展開が続く公算が大きい。
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