積極的な買い材料は見当たらない
株価次第の展開ですが、現段階で積極的な買い材料は見当たらないのでドル円、クロス円はダウンサイドを意識した戦略になります。しかし、NYダウのチャートを見ると急落のスピードが速すぎたため、一時的な反発があってもおかしくはありません。むしろそれなりの反発があるほうが自然な形です。そう考えるとドル円は2月20日高値112.22円から2月25日安値109.89円の38.2%戻しとなる110.78円、もしくは半値戻しの111.05円まで十分に引き付けてから売っていきたいところです。また、110ミドルから上はショートが溜まりやすいので注意も必要です。ここ数日は強烈な踏み上げを経験しているだけに、ストップはできるだけタイトに入れつつ、短期で勝負したいと思います。