エムケー精工、上期経常は一転11％増益で上振れ着地

　エムケー精工 <5906> [ＪＱ] が10月25日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.8％増の6億4600万円に伸び、従来の48.5％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の7億円に対する進捗率は92.3％に達し、5年平均の68.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比90.8％減の5400万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.6％増の3億8300万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.0％→5.4％に改善した。

株探ニュース