栄研化学 <4549> が買い気配でスタート。23日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の20.7億円→31億円に49.8%上方修正。従来の20.4%減益予想から一転して19.2%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
主力の便潜血検査用試薬を中心に海外向け販売が好調だったことが寄与。研究開発費約4億円の計上が下期にずれ込むことに加え、販管費の抑制も上振れに貢献した。なお、通期の経常利益は従来予想の36.5億円(前期は46.8億円)を据え置いた。
株探ニュース
主力の便潜血検査用試薬を中心に海外向け販売が好調だったことが寄与。研究開発費約4億円の計上が下期にずれ込むことに加え、販管費の抑制も上振れに貢献した。なお、通期の経常利益は従来予想の36.5億円(前期は46.8億円)を据え置いた。
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